suzuの小部屋

のんびり、ここだけの話。

私の家族の歴史。

 

 

suzuです🐈

 

ここ最近眠いなー眠いなーという日々を送っております。

女つらいよw

 

 

今日は支払い関係であっちこっち行ってたんですが、母と落ち合って超久々に買い出し手伝ってきました。

 

いぬをの家からは近いんですが、私が一緒に住んでるとかあんまり話してないので「転職関係でこっち来てる(まぁ嘘ではない)」と話して、なんとまぁLINEでは大喧嘩したっきりだったんですが、会ったら会ったでめちゃくちゃ喋ってました。(家族の中で母が一番よく喋る)

 

やっぱ父は仕事一筋だし、寂しいのかなってちょっと思いましたね

実家にいた段階でよく喋る母でしたがね。話し相手が必要なんじゃないかなって。

 

 

28日が私の誕生日なので「あんたいつも同じ服着てるから、買ってあげる」って3着も買ってくれました…申し訳ない😂

いつも気軽な服とかもう決まっちゃってて、しかもいぬをの家に最近の季節にあった服を持ってきてないので尚更同じになってしまって…😇😇😇

 

次はなんかご飯作ってあげようかなって思ってます、冬時期にミネストローネ作ってあげたらすごい喜んでくれて😄💦

いつも自分が作っているとやっぱ味に飽きてしまうんでしょうね💦

かといって買い食いを良しとしてる人じゃないので、尚更。

 

 

父は父で家庭的な人ではなく、母曰く「ブルジョワ」。笑

最近、家庭内宗教戦争が起こったらしくてめちゃくちゃ笑いましたww

 

父はそういう宗教に入っていますが、母はYouTube平等寺さんの配信を毎日のように見ています。

信者とかそういうのじゃなくて、住職の信条(?)やちょっとした行動の面白さが母は好きなんだそうで、大変だった時期に気持ち的にも救われた部分が多かったんだと思います。

 

そして酔っ払って帰ってきた父がその配信に対して物申したらしく(詳しくは伏せておきます)、母がブチギレ。

からしたら父は「自分の所には入ってくれなかったのに、そんな配信は毎日見て!」みたいな気持ちかなって思ってます、酔っ払ってるので尚更理性というものも無く。

 

 

なんか子供っぽいね〜とも話しましたし、現に母は父の2個上なので余計そうなのかな〜って。笑

 

母の考え方に私も近くて「その人がこれが神様なんだって思うのは自由、でもそれを強要するのは違う」。

まさにそれだと思ってます。

まーよほど悔しかったんでしょうね、周りの信者は家族ぐるみで入ってるのに自分は嫁さえ入ってくれなかった、みたいなww

 

なんだかんだ父は母がいないとダメなんだろうなって思いましたw

生活のほとんどは母にやってもらってますしね、我が家は基本男尊女卑で生活してきてたので。

私もなんとなくそれに慣れて育ってきましたが、いぬをは「家事をやらない男なんて」みたいな考えなのでこれはニューノーマルです(私の中でw)

世の中もそういう流れになりつつある中「うちが最後の世代だよ」ってよく母が言ってたのを思い出しますね…(遠い目)

 

 

 

この歳にならないと分からなかったことも、たくさんあるんだなって色々気付かされます。

 

 

唯一離婚しなかった理由はきっと母に働く力がなかったことでしょう、私が小さかったからというのもあるんだと思います。

 

幼稚園の年長?くらいから小学校卒業まで、父は家にいませんでした。

当時は「単身赴任でいないんだよ」と言われ、イベントがある時だけ帰ってくる。

 

でも心の中で「パパはもういない」って幼いながらそう思っていくことにしてました。

よその子供でもお父さんが一緒にいることが羨ましくて、辛かったからです。

 

あーなんて可哀想なんだろうってふと思い出す度に涙が込み上げます、もうじき28になるのにまだ私の中で傷として残ってる。

 

 

だから自分は男にならないと母を守れないって思ってました。何をされても我慢しよう。

小学校で嫌なことがあっても何も言いませんでした、母に対して何か言われても絶対に誰も傷付かない言葉で返してました、内心すごく傷ついてるのは自分だったのに。

 

 

本当は、父は単身赴任ではなく不倫をしていたんです。

 

女性と一緒に家に住んでました。

 

中学入学と同時にその家に一緒に住もうと言われ、そんな真実を知らない私と母はその家に住んで初めてその「違和感」に気づくことになりました。

家具はそのまま、女性ものの化粧箱、クシ、犬を飼っていた形跡のある机、お皿。

 

 

もちろん反抗期真っ盛りの私と父は空白の時間を埋めることもなかったので、しょっちゅう喧嘩して殴られて、包丁を持ち出されて……色々ありました。

元々暴力的な人だったので。

 

結果的に借金の関係でその家は競売にかけられ、父の車も売られ、今の実家に引っ越すことになります。

 

借金もこれで2度目とかじゃなかったかな、母は専業主婦だったのでひたすら自分の貯金を返済として渡したり祖父母にお金を借りたり、もっと小さい頃の時の借金はコロッケすら2つしか買えなかったけどお金を工面してたと話してました。

 

どの借金も会社絡みです、個人の借金ではなかった。

 

 

「これだけ仕事一筋な人間はいない」

 

それは今になってようやく理解したことです、でも父として本当に立派なのかは答えられません。

 

会社の人には分からない苦労、どれだけ家族が犠牲になったのか。

社員の「いい旦那さんですね」と言われた時の母の怒った顔、忘れられません。

 

父がどんなに私のことを大切に思ってくれていたのかは、理解してきた所です。

色々父なりに考えて言ってくれてる事も、ちゃんと。

 

 

でもどんなにやってくれても、過去の私の傷は埋めることができません。

母と二人して高熱を出した時も「こんな時に具合悪くなりやがって!」と電話口で言われた事も。

お願いだから殺してくれと母が泣きながら、首にベルトをかけて私にそうせがんだ姿も。

全然忘れられないんです、許そうと思っても許せないんです。

 

過去があったから今があることは重々承知してます、でも本当にその言葉は必要だったのか。

 

 

だから二人とも大切だけど、私は父よりも母の味方なんです。

苦楽を共にしたのは母だったから。

 

 

自分は絶対幸せな家庭を築くんだと誓ってた母の思いが、今になって色々込み上げてきて

自分は本当にこれで良いのか、心の奥底で悩んでます。

 

これから軌道修正できるかな。

 

 

 

もっともっと頑張ろう。